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『まいたうんTAKAOKA』は3月号をもって休刊しました

Posted:2021年03月31日(水曜日)


サービスセンターが発行するミニコミ誌、『まいたうんTAKAOKA』は

2021年の3月号、第267号をもって休刊しました。

22年の長きにわたりご愛読いただき、ありがとうございました。

 

『まいたうんTAKAOKA』は、1999年(平成11年)の1月に創刊し、

高岡市内の知られざる歴史を関係者の証言も交えてまとめた長期連載、

オープンしたての飲食店や人気店の新商品を紹介するグルメコーナー、

高岡にゆかりのある方々が綴るリレーエッセイ、小学生のつくる俳句や作文、

編集長のコラムなどを、B4サイズ、4ページの紙面にギュッと閉じこめて、

毎月第3日曜に、北日本新聞を購読してくださっている皆様にお届けしてきました。

 

今でこそ、サービスセンターが担当するエリアは県内各地に広がり、

高岡市だけでなく、富山市、魚津市、立山町、射水市と広範囲になりましたが、

創刊した1999年当時はまだ「北日本新聞販売株式会社」だった時代。

(その後、2004年に合併して「北日本新聞サービスセンター」になりました)

当時の管轄エリアの大半が、高岡市の中心部だったので、

“ TAKAOKA ”に限定した、ニッチなミニコミ誌を作ったのでしょう。

 

初期には、4面が「東部・駅南版」「南部・西部版」「丸の内・野村版」、

途中からは「福岡版」も加わって、4つの地域版に分かれていました。

つまり、地域面の取材対象エリアをとても狭く限定していたことにより、

新聞本紙に載らないような、本当に小さなちいさなご近所ニュースを

積極的に取り上げていました。

数年前からは4面の地域版を無くし、ひとつの版に統一しましたが、

新聞販売に携わる者だからこそ知りうるような、

地域に密着したニュースを優先的に載せるという編集方針で続けてきました。

 

私自身も数年前までは、区域責任者のひとりとして、

毎月、紙面を埋めるネタを1~3本ほど用意する任務を抱えていました。

公民館や保育園で季節行事を取材したり、飲食店を取材するアポをとったり、

連載枠に載せる原稿の執筆依頼に伺ったり…などなど。

締切のことは分かっているのだから余裕をもって動けばいいものを、

いつも間際になってからネタ探しと取材に出かけ、商品を撮影し、

なんとか記事の体裁に整えたものを、編集長の顔色を窺いながら

そぉーっと提出するような体たらくでしたが(苦笑)

ただ、毎月欠かさず発行するという大きなミッションがあったお陰で、

自分が担当しているエリアの隅々まで詳しくなり、

読者の皆様と接する機会が格段に増えたわけで。

今にして思えば、当時の自分を成長させてくれたのは、

間違いなく『まいたうんTAKAOKA』だったと言えるでしょう。

紙媒体がデジタルに切り替わっていくのは必然の流れではあるけれど、

ひとつの時代が終わるような淋しさがありますね。

 

【題字デザインの変遷】 ↑上が旧、↓下が新

 

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連載の中には、郷土史研究にとって貴重な資料になるものも多々ありました。

人気連載をまとめて単行本化したものも2冊あります。

そのうち1冊は今も書店に並んでいるので、ぜひ手に取ってご覧ください。

タイトルは『謎解き 不思議発見 たかおか歴史の旅』
  中島利明著・北日本新聞社
  四六判208頁・1,620円(税込み価格)

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長年続けてきたものが、休刊する運びとなってしまったのは残念ですが、

何年か経って、「この話、確か『まいたうん』で読んだ気がする!」などと

思い出してくださる方が一人でもいらっしゃると嬉しいです。

 

直近のバックナンバーは、こちらのページからご覧になれます。

それより古いものは、高岡市立中央図書館(ウイングウイング高岡内)に

保管していただいているそうなので、そちらでご覧ください。

 

最後になりましたが、改めて。

22年という長い間、ご愛読、本当にありがとうございました。

またいつか、お会いできる日まで。